以前に書いた日記
https://ncodeu2.diarynote.jp/202006161536528041/

こちらで新旧ジラーチとタブンネの比較を行ったのですが、BやCが落ちた後の
デッキを考えていて、新ジラーチの大事な特徴を失念していたため、こちらで
捕捉します。

失念していた特徴とは、手札に加えるカードを相手に見せなくていいということです。


旧ジラーチに代表されるように、手札に加えるカードの種類に制限がある場合、
手札に加える前に相手に見せないといけません。
これは、ちゃんと対象のカードを選んでいますよと、相手に確認してもらうため
に行っていることです。
(対象外のカードを手札に加えるインチキができないようにしている)


一方で、新ジラーチは手札に加えるカードに制限はなく、すべてのカードが対象
となっています。
対象外のカードがないため、インチキのしようがなく、相手にカードを見せる
必要はないということですね。


相手にカードを見せないということは、大きく二つのメリットがあると考えています。

①相手にキーカードを見せずに手札に加えることができる。
  例えばマオ&スイレン。ミミッキュ(いやしジャマー)がいる現環境では、
  見せてしまえばベンチに置かれて対策されてしまいます。
  しかし、相手に見せなければ、ベンチを埋めたり、不要と考えトラッシュし
  たりと、効果的に使える機会は、相手に見せるよりも格段に増えます。


②相手が考えることを増やさせることができる。
  好きなカードを手札に加えられたら、なんか気持ち悪くないですか?
  この気持ち悪さは、「何のカードを加えたのか」「いつ使うのか」
  「マリィやスタンプで流すべきか」など、考えることが増えるために
  発生しています。

  当たり前のことですが、ポケカは人が行うものです。相手に考ることを
  増やす(=プレッシャーを与える)のは、相手のミスを誘えるなど、それ
  だけでメリットです。


山から上2枚といえど、好きなカードを選べるということは大きなメリットが
あるということで捕捉させていただきました。



捕捉の補足
 現在のポケカでは好きなカードを選べる場合、相手に見せる必要はありません
 が、「好きなカードを手札に加えるが相手に見せなければならない」という
 デメリット(考え方によってはメリットにもなりえるが……)持ちの効果が
 あっても面白いなと思いました。

 その分、裁定が複雑になりジャッジの仕事が増えるというデメリットは大き
 そうです。

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